【非認知能力】ボクシングが面白い本当の理由。
こんにちは、けいたコーチです!
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
幕張ベイパークの毎週金曜日はボクシングの日ということで、今回はKN-LINK BOXING CLUB幕張ベイパーク校の様子をお伝えします。それに加え、『非認知能力第七弾』である『創造性・クリエイティビティ』についてボクシングの視点で深掘りしたいと思います。
いよいよこのシリーズも最終回です。
今回も私の独断と偏見を交えながら、できるだけ具体的に深掘りしていきたいと思います。
スクール生、保護者の方、ボクシングが好きな方、子どもにスポーツをやらせている方、教育意識が高い方にはぜひ読んでいただきたい内容です。
それでは、いってみましょう!!
目次
入学・進級で気持ちを新たに。
今週の幕張ベイパーク校。
新学期第一回目のレッスンとなりました。
新しい学年に進級したスクール生、いよいよ小学校に入学したスクール生。
気持ちを新たにボクシングに取り組みます。
練習前に、まず『ボクシングスクールのお約束』の確認から。毎週繰り返しているので、少しづつスクール生たちにも浸透してきました。
練習序盤は少しだらけた…。
幕張ベイパーク校の特徴は、少しおしゃべりが多いところ。
元気がいいのはいいことなのです…。少しメリハリにかけてしまうことがあります。
今週は、練習序盤が少し緩んでしまいました。
練習が進むうちに少しづつ、集中力が増していきましたが、まだまだ課題は山積みです。
(コーチたちはとことん付き合いますよ!)
内容理解は重要。
まだまだ低学年のスクール生たち。
毎週やっている内容でも、たまに全部忘れてしまうことがあります。
特にボクシングは、細かい動きが多く、とても頭を使うことが多いです。なので、難しいのは仕方ありません。
そこでは、どんどん練習を進めるのではなく、一旦練習を止めて、内容理解からはじめます。
スクール生たちが、
「わかった!」「できた!」
という体験につなげていきたいと考えています。一つ一つ着実に身につけていきます。
体力・気迫の土台づくり。
練習後半は、
一気に息があがるメニューを集め、思う存分体を動かしていきます。
ここはコーチたちが激を飛ばしながら一気に駆け抜けていきます。
ボクシングは格闘技です。
体力・気迫の上に緻密なスキルが乗ることではじめて、強さに変わります。
コツコツ土台づくりです。
今週もボクシングを全力で楽しみました。
創造性・クリエイティビティとは?
さてここからは、
『非認知能力シリーズ』ついて書いていきたいと思います。
今回は、『創造性・クリエイティビティ』です。
まずは定義づけから、
創造性・クリエイティビティ
新しいものを作ったり、独自の発想をする能力。直感力があり、工夫ができる。
さあ、これがどのようにボクシングにいきてくるのでしょうか?
ボクシングはルールが限定的だから面白い。
多くの著名人・知識人はボクシングを芸術だと形容します。
私はその理由は、ボクシングのルールが限定的でシンプルだからだと思っています。
ボクシングは、拳2つのみで戦うとてもシンプルで古典的なスポーツです。
特に複雑なルールもなく、
制限ラウンド内に、相手をパンチでノックアウトしたほうが勝ちというシンプルさです。
(採点とかは結構ややこしいですけどね…。)
使える武器が拳二つと限定的で、ルールも超シンプル。
これだけ制限が強いと、漫然と取り組んでいても相手との差が出にくいのが現実です。
(それこそ生まれつきの才能で決まってしまう?)
しかし、ボクシングは古い歴史の中で進化していきました。
たくさんの人が、
その限られたルールの中で工夫を凝らし、どうすれば相手に効率的に勝てるのか?
それを考え続け、現代のボクシングになりました。
ボクシングは、行き着くところまで行くと知恵の出し合いなんです。
(戦略とかもめちゃくちゃ大事。)
ボクシングにハマった理由。
私自身が、ボクシングにハマった理由もまさにそこにあります。
世の中にはたくさんのスポーツがありますが、
その中には絶対的な才能がものをいう競技も少なくありません…。
しかし、ボクシングは違います。誰にでもチャンスがあります。
『努力を継続ができ、自分で工夫ができる。』
これができる人には、ボクシングはチャンスを用意してくれます。
理由は上述したとおりです。
だからボクシングは面白いし、取り組む価値があるんです。
そして歴史的にみても、
昔から多くのマイノリティの選手たちにもチャンスを用意されており、器の大きなスポーツなんです。
(理念自体はとても優しいスポーツなんですよ。)
創造性を鍛えるには?
なんとなくボクシングに創造性が必要なことは理解できたでしょうか?
それでは、どうすればこの創造性を鍛えることができるのでしょうか?
実は、
これについては様々な研究が行われているそうなのですが、はっきりとした答えが出ていないのが現状のようです。
(けいたコーチ調べ。)
なのでここからは私の独断と偏見で語ってみたいと思います!
(いつもそうじゃん!)
私の中では2つです!
①いろんな経験をして、発想の引き出しを増やす。
②制限された環境で、工夫する癖をつける。
これではないかと思っています。
発想の引き出しを増やす。
今はいろんな情報がネットで手に入ります。
そして、科学の発展もあり、ほとんど新しいものは存在しなくなってきていると感じます。
なので大切なのは、
既存のものをアレンジし、いかに組み合わせることができるか。
ではないかと感じています。
となると、必然的にネタが多い方が有利じゃないですか??
子どもの頃に、自然に触れたりいろんな体験をすることで、考えが柔軟になり、自由に物事を組み合わせるようにできると強いのかなと感じます。
制限された中で、工夫する。
これは私の経験になりますが、
自由になんでもやっていいと言われると結局何もできなくないですか?
私なんかは、大学生の頃自由な時間がいっぱいありましたが、基本的にだらだらと過ごし、ほぼ時間を無駄にしましたよ…。
(私だけではないと信じている!)
でも意外と、
時間がない。お金がない。パンチがない。スタミナがない。打たれ弱い。
こうやって制限が生まれてくると、頭を使わないといけなくなってきます。
そういう時に、名案って浮かぶものなんですよね。
(人間の不思議。)
子どもには不自由させろってのは、こういう意味でもなんとなく分かる気がします。
特に今の時代、日本は裕福なので物は溢れ、ネット上には情報が溢れています。
この環境で創造性を作るには、ある程度環境を制限してあげる必要もあるのかなと感じます。
そういう意味では、ボクシングって最高ですよね。
(リングに上がれば、制限しかない笑)
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