【非認知能力】ボクシングでは《やる気》が一番重要な理由。
こんにちは、けいたコーチです!
いつもブログを読んでいただきありがとうございます!!
幕張ベイパークの毎週金曜日はボクシングの日ということで、今回は「ウィークリー・ボクシングスクール(WBS)@幕張ベイパーク校」に加え、新シリーズの「非認知能力をボクシングで考える」という、ガチガチの意識高いテーマで話していきたいと思います。
今回のテーマは『動機付け』です!!
スクール生、保護者の方、ボクシングが大好きな方、お子さんにボクシングをやらせたい方、もしくはボクシングをやらせている方は必見の内容になっております!
それではいってみましょう!!
筆者紹介。
まずは筆者である、私けいたコーチの自己紹介から。
私は、
プロボクサーとして14年間活動し、ボクシングジムでも10年トレーナーとして働いていました。
そして現在は、
KN-LINK BOXING CLUBというキッズ向けのボクシングスクールを運営し、インターナショナルスクールでも指導を行うなど、ボクシングと教育の両輪で活動しております。
またプライベートでは、
3人の子育て真っ只中という、人生のほとんどを子ども中心に生活しております。
今週の幕張ベイパーク校
今週はまたまた幕張ベイパーク校に体験のお友達がやってきてくれました!!
話を聞いてみると、
学校では幕張ベイタウン校のスクール生と同じクラスとのこと!!
これは、
ぜひ幕張ベイパーク校でボクシングを磨いて、いつかスクール対抗マスボクシング大会で試合をしてもらいたい!!
少し緊張気味でしたが…、
(これはどの体験生も同じ。)
運動神経が優れていたので、どんどんボクシングの動きを身につけていっていましたね!
(パンチ強かった〜。)
やはり体験生がいるということで、
他のスクール生も緊張感がありいい練習ができていました!!
最後のトレーニングでは、
みんな大はしゃぎで今週も楽しくボクシングができました!!
動機付けとは何か?
さて、
では今回のテーマである『動機付け』について考えていきましょう!!
まず動機付けの定義からはじめていきましょう。
動機付け
目的や目標などのある要因によって行動をおこし、それを持続させる心理的過程のこと。内部の生理的欲求が要因となって行動を起こす「動因」と、外部からの要因によって行動を起こす「誘因」の2つによって成立すると言われている。また動機付けには「内部的動機付け」と「外部的動機付け」の2種類がある。
今風にいえば、
モチベーションというイメージに近いかなと思います。
(けいたコーチ的解釈。)
ここで定義されている、
「内部的動機付け」と「外部的動機付け」についてもみていきます。
内部的動機付け
物事に対する興味や関心によって行動を起こし達成感や満足感を得たいという、人の内面に沸き起こった意欲から起こる動機付け。
外部的動機付け
外部からの評価や報酬、また賞罰などが要因となって行動を起こす動機付け。
内部的動機付けは、
好奇心や探究心といった、損得に関係のないもの。いわゆるやる気です。
そして外部的動機付けは、
仕事での収入や試合に勝つといった報酬によるものです。こちらの特徴は、ポジティブなものだけではなく、罰を与えられるや怒られるといったネガティブなものも含まれます。
ボクシングには内部的動機付けが重要。
ボクシングの視点で見ると、
最近は、特に日本では「内部的動機付け」が重要だと感じます。
豊かになった日本では、
生活のためにファイトマネーを稼ぐといったことは今はほとんどないと思います。
(他の仕事した方が、しっかり稼げる可能性が高い。)
特に、最近のトップアスリートの発言を聞いていても、
地位や名誉等のことを口にするアスリートが減りましたよね…。
(時代の変化ですね。)
しかし逆に、
ただただ子どものように楽しんでプレーする。そんなアスリートが増えました。
だから最近のアスリートは、爽やかでエネルギッシュな選手が多いんですね。
(井上尚弥選手を見てください!)
私が考えるに、
今のトップアスリートはこの内部的動機付けに突き動かされて、ハードなトレーニングを乗り越え結果を出していると感じています。
(報酬は、後から勝手についてくることをみんな知っているので。)
そしてこの内発動機付けがある選手は、
物事がうまく進まなかったとしても、自分で考え成功へと持っていくタフさがあります。これは外部的動機づけではなかなか難しいんです…。
(報酬がモチベーションだと、失敗するとすぐに他のことに目移りしますから…。)
内部的動機付けを育てる方法。
基本的に子どもたちは、
この内部的動機付けに基づいて行動をしていると思います。
「やってて楽しい!」
「これはどうなっているのか知りたい!」
「上手にできると嬉しい!!」
子どもの時ってそんな感じですよね??
ではそんな子どもを見て周りの大人が、
「そんなことやってて、何になるんだ!」
「そんなことはいいから、将来のために勉強しなさい!!」
「お手伝いしないと、おやつナシ!」
そうやって接していたら、どうなりますかね??
きっと、外部的動機づけでしか行動できなくなってしまいます…。
子どもの好奇心や探究心に注目して、
それを応援してあげる環境を作っていくことが大切なのではないかと思います。
最後に、
私がボクシングジムでトレーナーをしていた頃、
会長によく言われたことがあります。
「トレーナーの仕事は、
選手をやる気にしてあげること。
そうすれば、後は選手たちが自然に頑張るから。」
まさにこのことだと感じます。
キャンペーン開催中!
というわけで!
2月17日から3月31日まで、
KN-LINK BOXING CLUBでは大々的にキャンペーンを行なっております!!
入会金&体験料無料キャンペーン!」
お子様の運動能力、非認知能力、自信を育てたい方には、ぜひ一度覗いていただきたいボクシングスクールです!
今回新学期を迎えるにあたり、
新しい習い事をお探しの方には大変オススメのキャンペーンとなっています。
ありがたいことに、
幕張ベイタウン校17時クラスは定員いっぱいになりました。
キャンペーンは定員になり次第終了となってしまいますので、ご興味がある方は早めに予約だけでもしておくとこをオススメしております!
ご予約お待ちしております!!